
事務長会が、1月24日(土)宮日会館11階ホールにて開いた「介護施設におけるトラブル対応」研修会。講師で弁護士の外岡潤先生は「外岡流・事故トラブル対応の3つのルール」をスライドに示し、「①先手」、「②受容・共鳴」、「③公平・公正(コンプライアンス)」を挙げました。
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そのうち「受容と共鳴」において重要なのが「謝罪」のあり方。「『謝ったら責任を認めたことになり、金を払わされるのでは?』と恐れますが、そんなことはありません。事故後に『謝った』というだけで法的責任が確定するものではありません」と強調。「謝罪」には「レベル1:共感の意思表明(不快な思いをさせたことへのお詫び、Sorry)」、「レベル2:道義的責任を認める意思表明、Apology」、「レベル3:法的責任の承認、Responsible」の三段階があり、その使い分けと、具体的な表現方法や、対処方法を紹介していただきました。
「初期対応においては、レベル1およびレベル2の謝罪を丁寧に行い、法的責任の所在は飽くまでも別問題として淡々と言うこと」との説明に、参加者は頷きながら聞き入っていました。
また初期対応では応急手当や家族への連絡と並行し、「現場の再現と記録をし、原因を究明すること。特に事故態様は『再現』し『写真』で記録することが不可欠」と、裁判を見据え証拠を残すことの重要性を学びました。
(2月16日につづく)