ゴールデンウィークも6日で終わりです。老健施設で日々利用者の皆様のケアにあたっておられるスタッフにとっては、連休とは無縁の人少なくないとは思いますが、通勤や送迎の際に、いつもと交通量が違うので、「そうか!ゴールデンウィークだったんだ」と気づかされた方もいるのではないでしょうか。
上の写真は宮崎市小松地区で大淀川右岸から眺めた朝の風景です(去年の5月11日撮影)。「大淀川市民緑地運動施設」と言う通り、緑が目に優しく、いかにも5月らしい景色でした。
↑手前には自生のアザミが朝つゆに濡れて輝いていました。
↑そしてこれは国富町六野地区の畑で見られた夕景(今年の4月1日撮影)。雲間に隠れた太陽から光の筋が左右に分かれて地上に降りています。その姿から「天使のはしご」というらしいのですが、空も大地も広い宮崎ならではの光景でした。
いずれも観光スポットではない「普通の場所」ですが、宮崎の自然の美しさに触れ、思わずシャッターを切った次第です。連休中は県外から帰省した人も多く、その中には老健の利用者のご親族もおられて、久しぶりの再会に話が弾んだのではないでしょうか。
連休が終わりUターンされる際、この宮崎の美しい自然そのものをお土産に持って帰るわけにはいきませんが、かけがえのない郷土の宝物であるこの豊かな風景を、心に刻んでおいていただけるといいと思います。