今年はやけに燕が飛び交う姿を見かけます。藤山一郎さんが「柳青める日
燕が銀座に飛ぶ日」と歌った「夢淡き東京」は、今頃の季節なのでしょうか。春の青空がかすむからもうちょっと早い頃かな?
気がつくと某所に燕が巣を作っていました。いわゆる「営巣」ですね。それにしてもマイホームの家を自分で作るなんてすごいなあ、と思っちゃいます。
「燕居」は“えんきょ”と読みます。『広辞苑』によると、「安らかにくつろいでいること」という意味だそうです。「燕が巣を作るとその家には福が訪れる」とか、「お金持ちになる」など、燕起のいいこと、じゃなくて縁起のいいことわざが色々あります。
老健施設を利用されている皆様には、各職種のスタッフが専門性を発揮して、総合的なケアを提供することで在宅復帰を実現果たせるよう、そしてその後は居宅で安らかにくつろいだ生活を送れるよう援助していかなければ、と思います。
つまり、「『居宅』での“燕居”を『援助』する」、ということからこれを「援居(えんきょ)」と名付けたいと思うのですが、いかがでしょうか?どうかなあ(>_<)うーん。