「春化処理(しゅんかしょり)」とはロシア語の「ヤロビザーチヤ(yarovizatsiya)」の日本語です。『広辞苑』には次のように書いてあります。
「ソ連のルイセンコがその発育段階論に従って提唱した植物処理の方法。例えば、秋播作物の種子を催芽して低温処理し、春播いて結実させるようにすること。ヤロビ。春化処理。バーナリゼーション」
全く関係ないのですが、1月20は大寒。調べなきゃ良かったのですが、これまた『広辞苑』をひいてみました。
「非常に寒いこと。また、その時・・・」
あーあ、やっぱり調べるんじゃなかった(‘A`)。言われなくても寒いんです。早く暖かくならないかなあ。そんな時にふと思いついたのが冒頭の言葉。
「春化処理:大寒の非常に寒い時に、あたかも春が来たかのように南風をそよそよと吹かせて、人々の身も心もあったかーくすること(*゚∀゚*)」。
・・・ってなぐあいの「春化処理」、ないかなあ?ないよなあ。そんなことをしては自然の摂理に反しますし、地球温暖化がいっそう進む原因にもなるかも・・・。「小寒の氷大寒に解く(大寒がかえって小寒よりも暖かなこと。物事が必ずしも順序通りにゆかないことにいう、『広辞苑』より)」となってはいけませんものね。
ともかく冬本番です。インフルエンザをはじめ、感染症への対策を心掛け、利用者様の体調管理に万全を期しましょう