
全国老人保健施設協会(全老健)は、2025年度のリハビリテーション研修会をウェブ形式で開催します。
この研修会は、「不易流行」の理念に基づき、時代の変化に対応しつつ、リハビリテーションの本質を再確認し、実践に活かすことを目的としています。
介護老人保健施設などでの生活期リハビリテーションの現場では、「当事者主体」「基本動作の再構築」「多職種による協働的支援」といった本質的な視点が重要であることに鑑み、「エビデンスに基づいた実践方法」、「LIFEデータの活用」、「多職種連携の具体的なアプローチ」など、現場に直結するテーマを取り上げます。
リハビリ専門職だけでなく、施設サービスや通所・訪問リハビリに従事する多職種も対象となっており、全老健では多くの参加を呼びかけています。
申込みは、全老健研修申込サイトから行います。申し込みは既に始まっており締切は9月22日(月)です。受講料は全老健会員施設が8,250円、非会員施設が19,250円(いずれも税込)です。
また動画の視聴期間は2つに分かれています。最初の視聴可能期間は令和7年10月1日から10月20日で、この期間中にシンポジウムに関する質問を受け付けます。質問への回答は、2回目となる11月7日から11月14日に配信されるディスカッション動画内で行われる予定です。