
2025年の八十八夜は五月一日。今年の立春は二月三日でしたので、そこから数えて88日となる今日が八十八夜となるわけです。
この「八十八」には末広がりの「八」が二つあることから縁起が良いとされ、八十八夜に摘まれたお茶は古来より不老長寿がかなう縁起物として重宝されてきたそうです。
その真意はともかくとして、お茶は私たちの暮らしや文化に深く浸透してきました。そして荒茶生産量全国第4位の宮崎県では、この時期各地で美しい茶畑の風景が広がっています。利用者の皆様と「夏も近づく八十八夜♪」で始まる「茶摘み」を歌いながら今年の新茶を楽しみたいと思います。