
当協会看護介護研究部会は令和7年7月26日(土)、宮崎市のJAアズム別館2階302研修室で、第1回の研修会「高齢者施設における感染対策とBCP」を開きました。講義や事例発表を通じ、現場で役立つ学びを深めました。

この日の研修会には56人が参加。開会にあたり同委員会の坂下和代委員長は「皆様も御存知の通り、介護老人保健施設の入所においては、BCPと感染対策あわせて4回の訓練が義務付けられました。私どもの施設でも訓練を実施していますが、効果的でより実践的な訓練を、と考えるとなかなか難しいものです。またBCPは作成したものの活用できていなかったり、感染対策マニュアルとの違いに悩まされたりしています。今日の研修ではそのようなことが少しでも解決でき、明日からの感染対策、BCPに役立てていただけたらと思います」と挨拶しました。

(つづく)